乳幼児に必要な防災用品の準備
日本は昔から地震大国であり、ここ最近は特に日本各地で大きな地震が発生しています。
南海大地震も、いつ起きてもおかしくない状況にいる中、災害が起きた時の対策はしておいた方が
いいでしょう!
特に、乳幼児がいる家庭では、自分のものだけでなく、お子様の分まで準備しておく必要があります。
お子様をおんぶしても持てれる分の必要なものを準備しておきましょう!
お母さん及び乳幼児に必要な最低限のもの
・防災頭巾またはヘルメット (お母さん用)
・水 3L×人数分
・抱っこ紐 又は おんぶ紐(2歳ぐらいまでの子)
首が座るまでは抱っこ紐で抱っこして逃げます
首が座って~2歳ごろまではおんぶ紐でおんぶして逃げます
2~3歳過ぎた子は、手を引いて逃げます。
上記のほかに準備できるといいもの
・非常食&離乳食 持てれる分だけ(母乳が出ていないお母さんはミルクも)
・100均の雨がっぱ(防寒用 かさばらず温かいので便利)
・バスタオル数枚(防寒や授乳用ケープとして使える)
・紙おむつ お尻ふき(ウェットティッシュとしても使える)
・おりものシート(しばらく洗濯できません。おりものシートで対応しましょう)
余裕があれば持っていけるといいもの
・母子手帳
・深めの紙皿 スプーン フォーク 紙コップ(哺乳瓶の代わりにもなります)
・ビニール袋 たくさん
・着替え(とくに赤ちゃんの下着類)
・軍手 マスク
・お気に入りのおもちゃや絵本
・靴
避難先でも使える防災頭巾の作り方
避難先で使うものをすべてカバンに入れて運ぶとなると、とてもたくさんの量になり持ちきれません。 そこで、必要なものを防災頭巾として頭を保護してしまえば、カバンに入りきらないものでも持っていくことができます。作り方はそれほど難しくありません。ちょっと作ってみませんか?
災害時の授乳
大地震があった時、人は皆びっくりして腰が抜けてしまいます。授乳中のお母さんなら、不安で母乳が出なくなることがあるかもしれません。しかしそれは、危険回避のための自然な体のしくみです。安全なところに避難する。もしくは、安全だとわかるとまた母乳は出てきます。
赤ちゃんを大切に愛おしく思う思いが、そして、赤ちゃんが頻回に飲むことでまた母乳が出てきます。母乳は災害時には特に、赤ちゃんに一番安全な栄養になります。お母さんが温かい水分をとってしっかり食べて授乳しましょう!